固まった蜂蜜をもとの状態に戻す方法と理由。正しい保存法公開
固まった蜂蜜はどうなるのか
蜂蜜を家においておくと寒さで固まってしまうことありますよね?
蜂蜜は気温が13℃から14℃になると固まってしまいます。
固まった蜂蜜は栄養素がなくなったり
腐ってしまってるんじゃないかと不安になるかもしれませんが
特に問題はありません!!
蜂蜜が固まる理由
様々な要因が重なりはちみつは結晶いたします。
良くない事ではありませんので、
皆さんも確認してみてください!!
■はちみが結晶しやすい条件
・はちみつ中のブドウ糖分が果糖分より多い場合にかたまる。
(例えば、アカシアのはちみつは結晶しにくいはちみつと言われております。)
・はちみつに気泡があり、振動などが加わった場合にかたまる。
・外気温が15~16℃以下になった場合にかたまる。
・保管場所の気温差が生じた場合かたまる。
・長期保存した場合。
蜂蜜が固まってしまうのは蜂蜜本来の性質ですので
栄養素がなくなるわけでもありませんし
腐ってしまったわけでもありません。
安心して食べていただいて大丈夫です^^
固まった蜂蜜をもとの状態に戻すには?
固まった蜂蜜を戻すのは簡単です!
1.鍋に水を入れ、結晶したはちみつをビンのまま入れます。
この時に必ずビンのふたはとってくださいね!
それと、水面がはちみつの量より少し下になるようにしておいてください。
2.次に、鍋を火にかけて50~60度ぐらいのお湯で湯煎にかけ、
はちみつをかきまぜながら結晶をとかしていきます。
3.結晶が溶けたらお湯から出して自然に冷まします。
これで蜂蜜は元通りになるんですが、ここで注意点があります!
前に一度紹介したのですが、蜂蜜は温度が上がりずぎると
栄養素がかなり減ってしまう食べ物なんです!
なのでこの時に一番注意したいのは蜂蜜が45℃以上にならないようにすることです!
このことに注意して蜂蜜を湯煎してくださいね!
はちみつを電子レンジで溶かしてもいいか?
はちみつをあまり高温にしてしまうと、
本来の風味や色味、栄養価が劇的に変化してしまいます。
電子レンジは温度調節が難しく、
急速に温度が上がってしまう可能性が高いため、
面倒かもしれませんが違うやり方をお勧めします。
また蜂蜜を一気に元に戻すのではなく
使いたい分だけ戻すという方法もあります!
正直、毎回毎回お湯を沸かして戻すのも面倒なことだと思います。
なので必要な分だけを40度くらいのお湯で湯煎すると
少量だといい感じに溶けてくれます!
このほうが蜂蜜の温度が上がりすぎることもなく安心して使えます!
そもそも蜂蜜を固まらせない方法はないの?
そもそも蜂蜜を固まらせなかったら湯煎したりしなくてすみますよね。
蜂蜜の適切な保存温度は18℃~24℃です。
この温度で保管するのはとても簡単なんです!
普通に家に置いておくと固まってしまいますが
家の食器棚などの温度があまり変わらないところに置いておくと
蜂蜜は固まりにくいです!!
蜂蜜は「固まる」⇒「溶ける」⇒「固まる」
を繰り返していると風味、香りがなくなってしまいます。
なのでまずは固まらないように保存することを心掛けましょう。
もし固まってしまったら少しずつ溶かして使うか、
なるべく早く使い切ることをおすすめします!!
この溶かし方と保存法を使って
おいしい蜂蜜を食べて健康な体作りを目指しましょう!!
僕がおすすめする世界一おいしい蜂蜜はこちらで購入できますので
確認してみてください^^
↓↓↓
その他の蜂蜜に関する記事はこちら